令和4年度山口教区少年連盟総会・少年教化指導者研修会

 6月13日(月)に本願寺山口別院にて、総会並びに少年教化指導者研修会を行いました。総会では、まだまだ新型コロナウィルスの収束が見えず満足のいく活動ができていない状況ではありますが、「子どもの声が聞こえるお寺に」のスローガンを基に、少年連盟が、単位会や子どもたちのためにできる活動を行うことで意見がまとまりました。

総会に引き続いて、『NPO法人 人と木』理事長岩本美枝先生をご講師にお招きして少年教化指導者研修会を行いました。

先生は、木と触れ合う木育について触れられ、木が私たちに与えてくれる多くの影響についてお話しされました。また、「ウッドスタート」という木を中心に置いた子育て・子育ち環境を作りすべての人たちが、木の温もりに触れ合いながら暮らすことができるようにする取り組みをされており、木育を通して子どもの心を豊かにするだけではなく、大人の心も豊かにしていくことが重要であると話されました。

 新聞紙で作るゴミ箱や新聞紙の棒と紙皿を使った皿回し、漢字一字の書かれた紙を組み合わせて熟語を作ることば遊びなど、この他にも身近にある物を使った多くの遊びを紹介され、遊びを通して作る楽しみや考える楽しみ、伝える楽しみを教えてくださいました。

今回教えていただいた木と触れ合う木育や遊び方などは、少年教化活動のみならず、私たちの生活の中にも取り入れる事の出来る多くの気づきを得る研修会になりました。