令和4年度山口教区少年連盟推進委員研修

2月25日(土)に、福岡教堂での「福岡教区子どものつどい」を視察してきました。


3単位会19名の子どもの参加者でほとんどの子どもが初めての教堂参拝とのことでした。

オリエンテーション、委員長挨拶、らいはいのうた、法話(お浄土に生まれる前の共命鳥のお話から。ポケモンやスケッチブックの絵も交えながら)の後に数年来、福岡教区少年連盟で推し進められているパラリンピック競技「ボッチャ」が行われました。ルール説明と共に、パラリンピックの話を通して障害に対する理解を深め、「ボッチャ」は年齢、性別、技術があるなしに関係なく一緒に楽しめるユニバーサルスポーツであるという説明がされました。

単位ごとに4チームに別れて、競技を行い、「大丈夫、大丈夫」と、うまくいかなかった友達を励ます声や「あえてはずそう」と作戦をたてるチームもありました。測定では、「あー」「やったー」等の子どもたちの悔しがる声や喜びの声が増え、楽しんで競技を行っていました。だんだん上手くなっていき、接戦の試合も多くあり、大盛り上がりで、観ているだけでも楽しめました。

最後に表彰式が行われ、お菓子トロフィーが渡され参加者全員で健闘をたたえあっていました。

今回の視察では、指導者研修会や少年大会、単位会や他教化団体にも参考になることが多くありました。ゲームとしても差がなく遊べるという意味で、ユニバーサルスポーツを通して仏さまのお心のお話を伝える方法を学ぶことができ、実りある視察になりました。