令和4年度 仏の子ども修了生のつどい
令和5年4月6日午前 10 時より本願寺山口別院にて「仏の子ども修了生のつどい」が開催されました。本来、午後からは宇部市のときわ公園で「フィールドビンゴゲーム」を行う予定でしたが、雨のため宇部市の「パークレーン」でボウリングに変更となりました。
まず初めに本願寺山口別院で開会式を行いました。
・勤 行
ごんぎょう
喚鐘「かんしょう」後、雅楽
が が く の演奏が始まりました。いつもと少し違う 厳おごそかな雰囲気に子どもたちは緊張気味でしたが、みんなで「らいはいのうた」をお勤めしました。
・輪番「教務所長」挨拶
修了生の今後に関して、医療分野で聞くセカンドオピニオン(別の医師に意見を求めること)
を例に、悩み事などがあるときにはお父さんやお母さんはもちろんですが、お寺の住職や坊
守などいろいろな方と相談してほしいということをお話しいただきました。
・委員長「御園生宣尚」挨拶
「南無阿弥陀仏」を申させていただくこと、仏法「仏さまのお話し」をお聴聞させていただ
いたこと、このことを今後も大事にしてほしいということをお話しされました。
・修了証授与
修了生 5 名へ、委員長「御園生宣尚」より修了証授与を行いました。
・写真撮影
まずは修了生のみで撮影をし、その後参加者全員での撮影を行いました。
・自己紹介
各班に分かれて自己紹介を行いました。初めは恥ずかしそうにしていましたが、すぐに慣れ
すぐに話が盛り上がっていました。
その後、バスに乗り昼食会場である宇部市の「焼肉ボンボン」へ移動しました。昼食では、みんなで声を合わせて食前のことばを言って、美味しく楽しく焼肉をいただきました。
食後、少し時間がありましたので、ときわ公園を各班で散歩をしました。
午後からはパークレーンに移動しボウリングを楽しみました。今日初めて会う子もいたと思いますが、ストライクやスペアーが出るといろいろなところで歓声があがり、みんな楽しそうでいい思い出になったのではないかと思います。
コロナ渦になって 3 年が経ち、修了生は小学 4 年生の頃から別院に集まりいろいろな子どもと会い遊ぶということが出来ない状況でした。今回も本来であれば京都に行き、いつもとは違う経験が出来たのではないかと思います。しかし、少しずつではありますが行動制限が緩和され、これからは今回のような子どもの笑顔を多く見る行事を開催出来るのではないかと思います。少年連盟としても、お寺でこそのいつもと違う雰囲気の中で、多くの子どもの笑い声が聞こえるように企画、運営をしていきたいと思います。